2018/06/15「間違いはチャンス」

幼児教室 4歳男の子

かわいい要望とキラリと光る気づきありで有意義な授業でした


4歳の男の子が

 

先生数字じょうずに書けたでしょう~。

 

6のところに、「6じょうずでした」って書いて

 

「8は、6より上手にかけたから、「8いちばんじょうずでした」書いて

 

 全部上手に書けたから「はなまるつきました」って書いてね。

 

とかわいいご要望(^^♪

 

文章力にもつながるので、わざと「え、なんて書くって言ったんだっけ…」、「次の文字はなに?」と引き出す質問をしながらご要望に応えさせていただきました。

本日は、集合数、順序数のお勉強

「8人に色を塗りましょう」(集合数)

「8番目の人に色を塗りましょう」(順序数)

 

小学1年生の1学期で習う算数単元。

はじめに、8人にというところで8番目にしか色を塗っていませんでしたが、間違えることでエピソードになり理解が深まります。

「間違いは、チャンス」

考えやすくするため数を減らして再質問。間違いに気づいてくれました。

 

その次の学習で、10個あるうち、7個塗る学習で、全部色を塗ってしまいましたが、

「先生これ、こっちからかぞえると3のこるでしょう。それから、反対のこっちからかぞえても3のこる。同じ数だね」

この保存概念の気づきが大切だし、よく気づいたねと嬉しくなりました。

 

そして

塗った色にも意味があり、教材としてつかっている大好きなライダーキャラクターと同じにすると、

「青・水色・黄色」をチョイスして交互に塗っていました。そのセンスの良さに尊敬でした。