
「自分の信じる最善の道を選ぶこと」
自分の選択したことに対して他者がどのように評価したかは他者の課題自分にはどうすることもできない
「お前の顔を気にしているのはお前だけ」
「嫌われる勇気」の一文です
オリンピック選手でメダリストの高梨沙羅選手が、スランプに陥っていた時自分を救ってくれた本にアドラー心理学「嫌われる勇気」岸見一郎(著)とテレビで紹介していました。
金メダルを取ることを日本中から期待されていてそれにこたえなくてはというプレッシャーからスランプに陥っていたようです。
その時に「嫌われる勇気」の一文
★「あの人」の期待を満たすためにいきてはいけない
★「お前の顔を気にしているのはお前だけ」
★「過剰な自意識が自分にブレーキをかける」
★世界とは他の誰かが変えてくれるものではなく、私によってしか変わりえない
に救われたとのこと
参考記事:
https://newslabo.info/takanashi/
私も結構人の目を気にしすぎてプレッシャーを感じ失敗する方でした。
高校時代、チームプレーに憧れて入部したソフトボール部。
初めのうちは、ただ打てるのが嬉しくてヒット出塁の確率も高く楽しんでやっていました。
その後、3年で守る人の代わりに打つ専門のDHになり、その子が打てない分私がきちんとヒットをださなくてはのプレッシャーから打てないスランプのまま引退。
高梨沙羅選手の気持ちよくわかります。
アドラー心理学の「課題の分離」
他の人が自分をどうみるかは他の人の課題。自分にはどうすることもできない。
みんなの期待にこたえたいとおもっていろいろやっても「すごい頑張ってるね」と思う人もいるだろうし、「そんなことまでしなくていいんじゃない」と思う人もいる。それぞれ捉え方考え方が違うんです。
それをこうしたらこの人は喜ぶだろうということを考えてばかりいると、他人の変えられない課題にふりまわされ自分の道を進めない可能性がでてきます。
まず「他人はかえられない。自分はかえられる」と考え、「自分の信じる最善の道を選ぶこと」が大切です。