2018/05/28「幼児期の自由な発想」

幼児教室授業。キラリと光る発想でお話ししてくれる生徒さん。話を聞くのがとても楽しみです。その発想力や自分で考えたという自信が将来役立ちます。


 

幼児は、遊びの中からいろいろと獲得していきます。

具体的な物をつかって操作すると知覚的(さわる触覚・みる視覚・聞く聴覚)からの記憶ができるようになります。

そして操作して考えたことを伝えられることが一番大切です。

 

幼児は特に、やらされているという感覚ではテキストが早く進んだとしてもいろいろな力が獲得しにくくなります。

 

幼児に授業を行う時は、その子の思いついた発想を否定せず、まずは聞くことを心掛けています。

 

本日、三角のパズルをカラフルに塗った年長男子。

「これかき氷にかけるシロップなんだよ。(赤は、いちご。緑は、抹茶。水色は、氷だけ。…)」

 

この発想とてもおもしろいですよね。

 

自分で考えたことを話すことによってやらされているではなく、自分で考えやっている自信がめばえます。

 

幼児テキストはあくまでその指針にあたり、テキストをただこなすことが良しとは考えておりません。

自由な発想で数の理解につながるように心掛けています。