2019/4/10 小学入学前に必要な算数的考えとは 

 2019/4/10(水)

 

「幼児教室」授業ではカードなどをつかい、思考力の下地をつくっています。



笑った顔がとてもキュートな3歳のななちゃん。

 

現在、分類カードをつかって学習中

 

分類カードとは、動物や鳥の仲間などにわかれて絵が描いてあるカードをつかい、カードにかかれている鳥の名前を答えたり、カードを決まった時間みせ、記憶し同じ色に塗れるかの記憶力向上やきちんと分類が理解できるかの学習などこのカードを使い、いろいろな下地となる思考力や力を育てていきます。

 

小学1年生の学校算数授業で一番先にやる単元が「分類わけ」です。分類に分けられてから、その分類の数え方、何匹や何本の助数詞の学習に入ります。小さいうちから遊びと一緒に、算数の基礎部分を先生とのやり取りで自分で「こういうことなんだ」と発見してもらいたいために、いろんな切り口で生徒さんに問いかけ確認していきます。

 

幼児期は、その子その子で能力の違いがあり、個人差があります。その子にあわせての学習が必要です。

なかなか理解できずに進みが遅いように感じる子でも、突然ぐんと伸びる瞬間があります。

それまでの積み重ねが大事なのです。そんな大事な時期に一緒に学習できるのがとてもやりがいを感じています。

 

 

 

習いたての「なんの仲間?」に対してわからなかったことが、段々理解してくれて

今回のこのカードで、元気よく「鳥の仲間」と答える他に、

「飛ぶ仲間~」そこまで気づいて飛ぶまねをしてくれた、きらりとひかる考えをもっているかわいいななちゃんでした。