2019年1月26日(土)
5級問題に挑戦している小学1年生
ひらめきの気づきに嬉しくなりました
小学1年生男子、5級問題のテキストをやっている時、
「あ、ぼくこれ計算しなくてもわかっちゃうもんね~」と
かけ算(9,603✕23=)の問題を計算しなくても答えを当てました。
あれ、まだこのケタの暗算教えてないけど‥「なんでわかるの?」と聞くと、
「これ、この問題の反対だから、答え一緒だよね」と答えてくれました。
そうなんです。この問題、前に解いた計算(23✕9,603=)の逆の計算なんです。
そこに気づくことがとても大切です。
このことに気づくのは、以前やった計算を覚えておく記憶力と逆の計算は答えが同じという思考力が必要で
それがなければ、このことに気づくこともなく、そろばんで計算をするだけでした。
大きいケタをむりやり計算するだけではなく、どうしたら工夫して計算できるか考える力もこれから社会に出たとき必要です。
そろばんを通じて、思考力、記憶力などいろいろな力をつかい脳力を育てることが教室の目的としています。
この子のひらめきにとても嬉しくなりました。